サービス(IT基盤ソリューション)
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事例(クラウド環境の構築)
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以下は、自社環境内で稼働している業務システム(VMware上)を災害対策用として、Amazon VM Importを使用してAWS(Amazon Web Services)クラウド環境を構築する事例です。
自社環境内で稼働している業務システム(VMware上)を災害対策用として、AWSクラウド環境に構築します。
Amazon VM Importを使用して、仮想マシンイメージを既存の環境からAmazon EC2 インスタンスに定期的にインポートします。
また、業務ボリュームは既存の環境とAmazon S3領域と常に同期し、最新の業務データがAmazon S3領域に複製されます。 災害時には、Amazon EC2環境のサーバを起動し、Amazon S3領域の最新の業務データを参照して業務を継続できます。
Amazon VM Import/Export を使用すると、仮想マシンイメージを既存の環境から Amazon EC2 インスタンスにインポートすることや、元のオンプレミス環境にエクスポートすることが簡単に可能となります。
AWS(Amazon Web Services)を使うメリットは、以下の通りです。
(1)利用時間やデータ転送量に応じた料金体系となっているため、ランニングコストを抑える事が可能と
なります。
(2)利用者のハードウェアの保守・運用作業を軽減します。
(3)システムの拡張、縮小に対して迅速に対応できます。
(4)複数のデータセンターによる業務データの冗長化が維持され、安全性が確保されます。
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